「さざれ石」の由来にふれて
皆様、こんにちは。日本薬剤師連盟副会長の神谷まさゆきです。
全国支部訪問は11月から12月の始めにかけて、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県を回りました。
訪問先の皆様のご尽力により、充実した活動が実施できています。感謝いたします。
宮崎県を訪問した際、日向市の大御神社(おおみじんじゃ)に日本最大級の「さざれ石」があると聞きました。
2003年に境内の拡張造成工事中に発見されたそうです。
https://oomijinja.com/sazareishi-kamikura.html
さざれ石を見たことはありましたが、今回あらためて調べてみました。
さざれ石は「細石」と表記し、文字通り細かく小さい石を意味しています。
石の石灰質が雨水により溶かされてしみ出した粘着液が周りの小石の隙間を埋め、これが長い年月繰り返されて大きな岩に成長したものをさざれ石と呼ぶこともあります。
さざれ石がゆっくり成長する様は時として人間の成長にたとえられます。
長い時を経て成長するさざれ石には大きなエネルギーを秘められているとされています。
そのため、古来より神々が宿る石として神聖視され、全国の神社でさざれ石が祀られています。
国歌「君が代」の歌詞にも歌われており、さざれ石のように小さな者たちが力を合わせて発展に努めていこうという祈りが込められているとのことです。
https://www.niwaishi.co.jp/blog/column79/
岐阜県揖斐郡揖斐川町には君が代の歌詞の由来とされるさざれ石があり、岐阜県天然記念物に指定され「さざれ石公園」として整備されています。
https://www.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/0000006085.html
小さい石がつながり合い、時間をかけて成長して大きな岩となるという「さざれ石」の由来にふれ、薬業界の皆様お一人ひとりと手を携えて力を合わせて、より可能性に満ちたこの国の未来を輝かすことができるよう、私もさらに努力していこうと決意を新たにしました。
現在、都道府県神谷まさゆき後援会では、神谷まさゆきの支援者を募っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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